一枚のきものに職人たちの心と技の結晶が詰まっています
世界遺産・富岡製糸工場と絹産業遺産群を有する群馬県は今でも日本一の繭・生糸の生産量を誇ります。そんな群馬で140年以上に亘って絹を商う絹小沢株式会社。絹に対するこだわりとつながりで和装業界を支えてきました。弊社オリジナル商品「さびえ好み」「スーチーシルク」色無地を共に作りあげました。2014年から共に始めたミャンマーの少数民族女性の雇用支援座繰り生糸工房・養蚕支援活動も少しづつ形になってきました。群馬から世界へ絹のこだわりを発信します。
江戸時代後期に日本で発明された手動で繭から生糸を繰る「上州座繰り機」。時間をかけてゆっくり紡がれる糸づくりは現代ではあまり見ることができなくなった技術です。しかし、人の手でゆっくりと紡がれる生糸は、空気を含み独特の光沢と風合いが生まれます。そんな忘れられかけた日本の技術がミャンマーで脈々と受け継がれています。工房では女性たちが共に暮らし助け合いながら、生糸や絹製品を作っています。そんな顔の見える生糸が日本の職人技術で「スーチーシルク」として生まれ、纏う方を彩ります。
「スーチーシルク」の個性的な生糸を
白生地に織り上げる匠の技
有限会社澤井織物工場の四代目代表
伝統工芸士 澤井 伸 氏
伝統的工芸品である多摩織を守りながら最新のウェアラブルデヴァイスを開発し、Googleに技術提供・ニュヨークのMOMAに手織り×ニードルパンチによるマフラーを取り上げられるなど、伝統を踏襲しながら世界に「和」の技術を発信される澤井氏はスーチーシルク生糸のポテンシャルに共鳴し、その可能性を最大限に引き出してくださいます。
平成28年11月 東京都優秀技能者(東京マイスター)に東京都より認定、 平成30年11月「卓越した技能者(現代の名工)」として厚生労働大臣から表彰されました。
着物好きなら一度は憧れる田畑ブルー。
「スーチーシルク」「さびえ好」
大松オリジナル着物を卓越した友禅技術と
こだわりの色で表現していただきました。
伝統工芸士 五代 田畑喜八
1935年京都生まれ
早稲田大学第一文学部卒業、京都市美術大学日本画科終了
田畑染飾美術研究所 代表取締役
社)日本染織作家協会理事長
京友禅協同組合連合会伝統工芸士会 会長
財)京染会理事長
京都伝統工芸士会連合会会長
旭日双光章 受賞
文化庁長官 表彰
スーチーシルク®️
ミャンマー連邦共和国国家顧問アウン・サン・スー・チー氏より商標使用を許可いただき、ロゴマークのデザインもお選びいただきました(登録第5886298号)。ミャンマーの少数民族女性の雇用と職業技術支援のための高品質絹織物ブランドです。工房では女性達が共同生活をしながら繭から座繰りの生糸作りやシルクに関する加工技術を学んでおります。ゆっくり時間をかけて紡がれた生糸は、日本の職人さん達の手で、こだわりのきもの作品として世に出てゆきます(色無地・附下・訪問着など展開中)。
ミャンマー連邦共和国国家顧問アウン・サン・スー・チー氏より商標使用を許可いただき、ロゴマークのデザインもお選びいただきました(登録第5886298号)。ミャンマーの少数民族女性の雇用と職業技術支援のための高品質絹織物ブランドです。工房では女性達が共同生活をしながら繭から座繰りの生糸作りやシルクに関する加工技術を学んでおります。ゆっくり時間をかけて紡がれた生糸は、日本の職人さん達の手で、こだわりのきもの作品として世に出てゆきます(色無地・附下・訪問着など展開中)。
茶道裏千家の流れをくみ、日本のおもてなしの心を伝える茶道ものづくり企業「ミリエーム」のご協力により茶道を愛する方の為の色無地着尺が生まれました。
茶道愛好者にとって色無地のきものはまず一枚はお持ちになりたいアイテムです。もてなす側、もてなされる側双方のシーンで貴女の茶道ライフを彩ります。