今年も立派に育った桑の木にたくさんの桑の実がなりました。
生命力の強い桑の木は畑にしっかりと根を張り、人の背丈をはるかに超えるくらいに育ち、蚕を飼うのに十分な量の葉が収穫できるようになりました。CPの研修生が引き続き桑園の管理と養蚕を行い、機材を活用しています。
直近では2021年5月16日より6月22日まで養蚕活動が実施されたとの報告がありました。(蚕種4万頭の飼育・Aランク約10.5kg、Bランク約12.5kgの乾繭収穫)
このような状況でも現地では頑張ってカレン州の養蚕業を育てるために現地農家と協働しながら頑張ってくれています。
工房では収穫された繭を購入し生糸と真綿の生産に当てています。
コロナウイルス感染拡大の脅威や、治安や政治面での明るい兆しはいまだ見えない状況ですが、引き続き現地に心を寄せながら活動を継続したいと思います。